今日は長女の小学校入学前説明会の日でした。午後は仕事を休んで、急いで園に迎えに行きました。長女のクラスに行くと、他の子達は親が迎えに来るためかソワソワしながら遊んだり、教室の入口まで来てはお母さんの姿を探したりしていました。娘を探したところ、教室の奥のほうで一人絵本を読んでいました。そのうち気が付くだろうとしばらく待っていましたが、本に夢中で顔を上げる様子がありません。担任の先生に頼んで呼んでもらったら、やっと顔をあげて私に気がつきました。同じクラスのお友達のお母さんは、そんな長女の様子を知っているので、「本当に好きなんだね~。」と言っていました。確かに本が好きというのはいいことだと思います。私も本が大好きで、大人になった今も夢中になって読むことがよくあります。でも、私は正直に言うと、周りのお友達の行動に気付かないほどに夢中になってしまうというのは度が過ぎているんじゃないかなぁと不安になります。本もいいけれど、もっと友達と遊んだらどうかなぁと思うのです。
説明会の時に、お友達に会ったのでこの話をしました。するとその友人は、本を読むのはいいこと、子どもだから自分の気持ちに正直に行動しているのでは?!(大人なら他にやりたいことがあっても周りに合わせて動くこともあるが、子どもだから自分の思いのままに行動しているのでは?)、どんな表れでも子どもの事では心配になったり悩んだりするのよね~、と言ってくれました。それを聞いて随分気が楽になりました。「自分の気持ちに正直に行動する」ことは大人になるにつれ難しくなっていくことでしょう。まだまだ幼い子どもです。本を読みたければ夢中になって読むでしょう。それはいいことだな、と思いました。うちの子はそういう子です。それでいい!今はそう思います。
長女が描いたサザエさんとカツオくん。ちなみに、私が迎えに行ったときに夢中で読んでいた絵本は「ねぎぼうずのあさたろう」だそうです。
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- 2006/02/17(金) 21:05:13|
- 育児・家族のこと
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